◆コースボールとは
コースラウンド使用するボール、メーカーが公式で製造販売しているボールのことです。
プロ使用球になると、4層(4ピース)や5層(5ピース)の構造になります。どこにどのような素材を使うと、飛距離やスピン量、打感などがより良くなるか、という研究が日夜進められています。
本物のラウンドに備えての日々の練習なので、本物のみを扱うTGHでは全てコースボールをご用意しています🤗
◇レンジボールとは
単一構造の1ピースボール、2層構造の2ピースボール、水面に浮くフローティングボールの3種類があります。これらは、安価で衝撃に強く耐久性に優れ、ボールを繰り返し使う練習場使用球として適したものになっています。練習場で使用するために製造されているものです。
1.飛距離
レンジボールは、コースボールよりも飛距離が落ちます。
その理由は、最初にご説明したレンジボールとコースボールの構造の違いにあります。
層の構造の違いが飛距離の差を生み出しており、レンジボールはコースボールに比べ、5~10%程度、飛距離に差が出てきます。
2.スピン量
レンジボールは、コースボールと比べて層が少ないことと、肘や手首への衝撃を少なくするため、柔らかく作られています。
その柔らかさから、インパクトの瞬間にボールは大きく潰れることとなり、クラブフェースとの球離れが悪く、フェースに長くボールが乗っているような状態となります。そのため、スピンが多くかかります。
そして、バックスピンだけではなく、サイドスピンも比較的多くかかる傾向にあります。
3.ボールの弾道
レンジボールの弾道は、コースボールよりも低く出る傾向があります。
4.ボールのつかまり
ボールのつかまりとは、インパクト時のフェースローテーションを利用して、ボールが外側に逃げないようにすることを言います。
「つかまりが良い」は、ボールが左に飛びやすいことを表し、「つかまりが悪い」は、ボールが右に飛んでいってしまうことを表します。
つかまりが悪いとスライスやチーピンのミスショットとなってしまいますが、つかまりが良すぎても引っ掛けなどで思い通りの場所にボールを運べないため、そこそこつかまるボールやゴルフクラブが求められています。
スピン量の項でもお伝えしたように、レンジボールはその構造により、柔らかく作られており、バックスピンだけでなく、サイドスピンも多くかかります。
それにより、スライス系のボールが出やすくなるため、レンジボールは、つかまりにくいボールであると言えるでしょう。
5.初速
ボール初速が速ければ速いほど、短時間でボールを遠くに飛ばすことができ、結果的に飛距離がアップすると言われています。これは、エネルギー保存の法則で示されています。
練習場で使用するレンジボールは、そもそもこの初速が抑えられるよう設計されています。
これは、ボールが飛びすぎることによる事故を防ぐためと言われています。
TGHでは各種メーカーのコースボールをご用意していますので、TrackManを活用してうち比べすることで、ご自身に合う、ご自身の力を最大限に引き出すボールにぜひ出会って、ランドでも練習の成果を発揮いただきたいです🏌️♂️
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